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ヤマサ昆布つゆを測定しました
ちば市民測定室しらベルでは依頼された検体の結果については非公開とさせていただいていますが、皆さまからいただいた測定料を原資にして購入した市場流通品を測定し、結果をメーリングリストやニュースレターで公開しています。

今回は「大阪市の測定でめんつゆ(千葉県産)から21ベクレルのセシウムが検出された」?という情報がありましたので、確認のため測定しました。今回の騒動ではメーカー、製品名まで特定された情報がネット上に流れたようです。

昆布つゆ

つゆ1L をマリネリ容器に充填して1時間(3600秒)測定した結果はこちらです。
昆布つゆ

Cs137<0.92 Cs134<1.08 で不検出となっています。スペクトル上でもCs137,134ともピークは見当たらず、むしろ凹んでいるのがわかります。放射性カリウム(K40) は63.4±25.4で検出となっていますが、キュウリや梨と同等です。
塩分はNaCl、塩化カリムはKClで全く別物ですが、その辺を誤解されている方が「高カリウムだと誤検出しやすい」と考えられているようです。

同じめんつゆを「厚労省スクリーニング法に適合」としてメーカーが推奨している350mlポリ容器に330ml充填15分測定の条件で測定した結果が以下です。
昆布つゆ350ml

同じ不検出ですが下限値は1リットルマリネリ1時間が約2ベクレルであるのに対して22ベクレルと11倍になっています。
厚労省のデーターを見ると合計欄が「21ベクレル」ですが、核種ごとの内訳が「-」となっています。
大阪市保健所

真相は不明ですが「<」(不等号)のつけ忘れ?の可能性が高いのではないかと考えています。

行政の行っている厚労省スクリーニング法は大量の試料の中から基準値である100Bq/kg超えの試料を迅速に抽出するためのものであり、可能な限り数値を定量化しようとする市民測定所とは目的が違います。
なお、しらベルでは食品の測定は1リットルマリネリ容器30分以上が原則で、350mlポリ容器は比較的高濃度が予想される土壌、苔、ハウスダストなどの環境試料にしか使用していません。

08/25 07:08 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
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