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いのししを追いかけて!
猟友会に所属しているしらベル会員の方から千葉県内で捕獲された野生の
いのしし肉を試料として提供していただきEMF211スペクトロメーターで測定しました。

いのしし

結果はCs137 15.4±1.7 Cs134 9.0 ±1.7 セシウム合計24Bq/kgで有意に検出されました。
千葉県内では100Bq/kg超えで出荷自粛になっている地域もありますが、
予想したよりは低い値でした。
そこで、いのしし肉を提供していただいた会員の方にお願いしてしらベルのスタッフがいのししの生息地(山林)を実際に踏破してHSFによる線量測定を行いました。

411.jpg

元々は農業道路、生活道路として利用されていた尾根道ですが現在では地元の人でもあまり通行しないようで一部はかなり荒れていて案内なしで入れる場所ではないようです。
以前この場所でいのしし遭遇した例があるとの事で、案内の会員さんも念のため猟犬を連れ手製の槍を持参して下さいました。(5月以降だと、ヒル、山ダニ、マムシにも注意する必要があるそうです)


いのししに掘り返された竹林の一部、穴の大きさから体重60Kg くらいの成獣だそうです。

429.jpg
もともとは谷津田でしたが数十年前に耕作放棄され自然状態に戻っています。(中央はいのしし用の箱罠)

420.jpg
幸い?いのししには遭遇しませんでしたがついたばかりの鹿の足跡を発見しました。

419.jpg
放射線量は0.03~0.06程度と非常に低い値です。地表部ても濃縮している箇所は発見出来ませんでした。
 
0HSFmap.jpg
写真の様に尾根道を除き視界のきかない山林で高低差も大きく危惧していましたがGPSの受信状態も良好で行程を正確にトレース出来たようです。
残念ですが調査した山林は私有地を含み権利、所有関係が不明なためHSFのマップ全体は非公開とさせていただきます。
また同じ理由から土壌、植生の採取も行いませんでしたのでご了解下さい。

イノシシはイモ、タケノコ、竹の根、クズ、カタクリなど地下茎に養分を
蓄える植物(キノコ、山菜は摂取しない)やミミズなどを土と一緒に大量に
摂取するので今回の調査箇所の様な低線量地域でも有意に検出されるほど
セシウムを生体濃縮するようです。
mamenbara.jpg
上図は清澄山に近い麻綿原高原に移動して路上(アスファルト)を測定したもので右側は山林の様に見えますが現状は大きな駐車場になっています。
県南の低線量地域でも人工物が介在すると濃縮が起こり事故前の自然放射能レベルから有意に上昇しているのが判ります。
道路際にはアジサイが植樹されていますが、その多くがいのししに根元を掘り返され無残な姿をさらしていましたが(土中のミミズを捕食するため)いのししが人里近くに出没すると、その影響も幾分か受けるのかもしれません。


05/15 13:18 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
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