スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告
2015年福島研修(1)福島市阿武隈川河川敷・渡利地区
しらベルではスタッフ研修を兼ね昨年12月に楢葉町宝鏡寺、いわき市市民測定室たらちねを訪問しました。
福島訪問記(1)いわき市民放射能測定室たらちねのβ線ラボを見学しました
福島訪問記(2)楢葉町宝鏡寺の早川篤雄住職からお話をうかがいました

今年は、福島県内で測定活動を継続されているSWR株式会社技術部長の山口さんの案内で、福島市渡利地区と飯舘村、開通した6号線沿線の放射線量や周辺の状況を調査しました。

1)福島市阿武隈川河川敷
(画像をクリックすると拡大します)
abukuma.jpg
マップはHSF検出器を高さ50cmに固定して歩行しながら測定した結果の5秒毎の平均値をマーカー位置に表示しています。
2015年12月06日_福島市渡利地区・花見山.kmz

渡利地区から見た福島県庁、遠景の吾妻連峰が冠雪していました。
IMG_0164.jpg
阿武隈川河川敷の歩道に沿って測定しました。
IMG_0165.jpg
HSFにカメラを接続してキャプチャ―動画の記録も行いました。


高さ50cmで1μSv/h超えのポイントの地表5cm:4.3μSv/h(画像をクリックすると拡大します)
Ab3.jpg
堰堤上の歩道に設置された「水辺の楽校」の看板(画像をクリックすると拡大します)
IMG_0169.jpg

元々の阿武隈川渡利付近の右岸河川敷と現在の形状とは異なり、親水公園として計画され傾斜を削って人工的に造成されたものであることが判ります。この改修により増水時に冠水した河川敷に放射性セシウムが滞留、沈着しやすくなり、広範囲の汚染が生じた一因とも言えます。

2)渡利地区
堰堤を下って市街地に入ると自然減と除染の効果か線量が下がりますが、個人宅の庭先には未搬出の廃棄物が至る所で見受けられました。
IMG_0168.jpg
逆に表通りの車道上では0.2~0.3μSv/h(50cm)と高めですが、舗装は通常の非透水性歩道の様で高止まりの原因がよく判りません。
1m高さでも0.24μSv/h程度
IMG_0172.jpg
福島市役所渡り支所前交差点
watari2  
同様に(未除染の)車道上の方が歩道より線量が高いという通常とは異なる傾向が確認できます。
4号線については東北六魂祭(市役所周辺)に合せて大規模な除染が行われたと聞いていましたが、この辺までは手が入っていないのかもしれません。非透水性舗装にこうした強い沈着が生じた原因は上記のように不明ですが、透水性舗装の歩道部分で線量が低いなど、通りすがりの測定では状況を掴みきれません。
今後は半減期30年のCs137が周辺線量への寄与が支配的になるため線量の自然減は大して期待できあう舗装を削り取るような対処をしないかぎり線量は低下しないと思われます。

次回は花見山周辺の調査結果についてまとめます。
12/13 14:00 | イベント情報 | CM:0 | TB:0
お名前

ホームページ

コメント:

パスワード
   
http://sirabell.blog.fc2.com/tb.php/195-2d72546f
* トラックバック: *
template design by takamu
Copyright © 2006 しらベル All Rights Reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。