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柏市と島根県の松ぼっくりの放射能濃度比較しました。
しらベルではスタッフが採取または会員さんから寄贈された身近な環境試料を測定して結果を公開しています。
今回は柏市南部で採取された松ぼっくりと島根県の松ぼっくりの放射能濃度を比較しました。

柏市南部の松ぼっくり
日立AlokaのTGS-146B(β線表面汚染計)でスクリーニングしましたが、室内バックグランドと差がありません。
0395.jpg
松ぼっくりは木質で固く粘りがあるのでミキサー等では砕くことが出来ず、金属カッターで細断しました。
0401.jpg

細断した試料を1リットル(270g)をマリネリ容器に充填し、低密度なので14400秒測定し下限値を下げました。
結果は以下の通りです。
Cs137:72±3 Cs134:26±3 Cs合計:98Bq/kg
134/137存在比≒0.36

Pine_kashiwa.jpg
松葉は樹脂が大気中の浮遊物を捕捉することから大気粉塵やダイオキシンなど調査に利用されます。直接比較は難しいですが、同時期に測定したドングリが20Bq/kg程度であったのに対し5倍程度の濃度であることから再浮遊した放射性降下物の影響もあるかもしれません。


こちらは島根県で採取された松ぼっくりで、柏市のものとは種類が違うようです。
0403.jpg

同様に細断して1L(253g) マリネリ容器に充填し測定時間は柏市の倍の28800秒としました。
結果は以下の通りです。
Cs137<1.7 Cs134<2.0 Cs合計:不検出
Pine_shimane.jpg

上図のスペクトルを拡大すると自然核種であるBe7(ベリリウム7)のピークが確認できます。
松ぼっくりSpectra2  
ただし8時間測定して100カウント程度なので線量計を当てて数値が上がるようなレベルではありません。

11/10 14:11 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
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