千葉県を中心とした首都圏における環境および食品中の放射能による影響を市民が自ら調査し、正確な情報と正しい知識を持って安全な暮らしを得るために主体的に活動していきます。
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今週末(24日)に開催される講演会の講師のお一人である河田さんの追加情報です。
ばちぼちいこか 11月13日 【内容起こし】木村真三氏+河田昌東氏の講演会「放射能汚染時代を生き抜くために~チェルノブイリから福島へ~」【その③】 河田昌東さん勉強会@北杜市3/3 講演会の詳細はこちらです。(託児は当日お申し込みでも余裕があります) スポンサーサイト
しらベルでは依頼品の結果は非公開とさせていただいていますが、測定料を原資にスタッフが購入、または会員さんから寄贈された市場流通品を測定し結果を公開しています。
今回は現地の直売所で販売されていたつくば市産の干ししいたけを測定しました。 最初にハサミで細断し乾燥状態のまま測定します。 1リットル-153gの試料を3600秒測定した結果は以下の通りです。 Cs137:115±10 Cs134:24±9 Cs合計:139Bq/kg (存在比 0.21) ただし乾物については水戻ししてから測定するか重量変化率(干ししいたけは5.7)で補正した放射能濃度が「食に供する」測定値になるので 139÷5.7=24Bq/kg となり基準値の100Bq/kgは下回っています。 念のため上記の試料を 153×5.7≒872g となるように撹拌しながら719mlの水を加えて戻します。(あくまでも生のしいたけの放射能濃度を推定するためなで家庭で戻す場合のような戻し汁がじゃぶじゃぶ出るようなやり方では著しく過小評価となります。) 実際には水戻しの過程で容器に付着したり蒸発して失われる分があるため試料としての重量は819gとなった試料を同様に3600秒測定しました(この時の試料の含水率は約82%) 結果は以下の通りで、乾燥状態で測定した結果を重量変化率で補正した数値とほぼ同等の結果となりました。 Cs137:18.5±1.8 Cs134:6.0±1.7 Cs合計:24.5Bq/kg (存在比 0.32) スレッドテーマ [ 福祉・ボランティア … 原発事故と放射線被曝 ]
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