千葉県を中心とした首都圏における環境および食品中の放射能による影響を市民が自ら調査し、正確な情報と正しい知識を持って安全な暮らしを得るために主体的に活動していきます。
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年4回発行している「しらベルNews」の7号を発行しました。今回は初のカラー版です。(すでに会員の皆様には発送しましたが、しらベル内にて無料で配布しています。
![]() 従来のしらベルによる市場流通品、採取品の自主測定結果のほか、初めて会員さんからの寄稿をメインに据えました。 しらベルにお立ち寄りの際は是非お手にとって御覧下さい。 7号の発行に伴い前号の電子版を公開しましたので御利用下さい。 しらベルNews6号表(pdf 2.3MB) しらベルNews6号中面(pdf 1.4MB) スポンサーサイト
スレッドテーマ [ 福祉・ボランティア … 原発事故と放射線被曝 ]
しらベルではEMF211を使用しいご依頼の食品、土壌などの試料の測定と共にHSF(ホットスポットファインダー)を使用した環境放射線量の測定を行っています。
この間個人、団体の依頼でHSFによる現地測定を行ってきましたが、今回ご紹介するのは子どもの未来を守ろう@うしくのお母さんたちの通学路測定プロジェクトに協力して茨城県牛久市内を測定した結果です。 1)牛久市奥野小学校 2013年11月9日牛久市の除染基準に従い地上50cmで奥野小学校の通学路を歩きながら測定しました。(隣接する奥野生涯学習センター内のグランドは高さ1m) HSFによる牛久市奥野小学校周辺の放射線量マップ ![]() 幹線道路も0.15μSv/h程度あり千葉市の倍近い線量ですが、特に道路に隣接した杉林周辺で線量が上昇し0.2μSv/hを超える箇所や、脇道に入ると0.35μSv/hの箇所があり茨城県南部の汚染の深刻さに認識を改めました。 杉林脇の歩道 0.37μSv/h(50cm) ![]() 2)牛久市中根小学校 2014年1月12日に常磐線ひたち野うしく駅周辺の市街地から中根小学校までの通学路を前回と同様に地上50cmで歩行しながら測定しました。 HSFによるひたち野うしく市街→中根小学校周辺の放射線量マップ ![]() 市街地の幹線道路周辺でも線量は郊外の奥野小学校とそれほど変わりません。特に市街地特有の道路脇の土溜まりや透水性アスファルト歩道上で0.3μSv/h(50cm)を超える箇所など、強い「都市型濃縮」が点在する事が分かりました。 モール駐車場わき市道の土溜まり 1.094μSv/h(5cm) 50cmは0.3μSv/h ![]() 子どもの未来を守ろう@うしくの皆さんに案内していただき一緒に歩行しながら通学路を測定しています。 ![]() HSFで確認された線量の高いポイントについては牛久市が貸し出しているアロカのサーベイメーターで高さごとに平均値を測定、記録しています。 ![]() 今後も牛久のお母さんたちの測定活動に協力すると共に、みなさんのこれまでの活動や測定結果について当ブログやニュースレター等で紹介していきたいと思います。 本年もちば市民測定室しらベルをよろしくお願い致します。
2月1日(土)に「福島第一原発がもたらすもの 今、そしてこれから」と題してシンポジウムを開催いたします。しらベル一周年イベントにお呼びした吉野裕之さんも講師のお一人としてお話をうかがいます。ふるってご参加下さい。 ■スケジュール: ・ 9時20分 開場 ・ 9時40分~11時55分 基調講演 吉野裕之さん 満田夏花さん 土谷良樹さん 福武公子さん ・11時55分~12時15分 質疑応答 ・12時15分 終了 ■参 加 費:無料 ■定 員:200名(保育はお子様お1人500円。定員10名) ※ 保育希望の方は1月20日(月)17時までにお申し込みください。多数の場合は抽選となります。 ■申込方法:お電話・FAX・メールのいずれかでお申込みください。※当日参加可。 ■会 場:船橋市 市民文化創造館(きららホール) ※千葉県船橋市本町1-3-1フェイスビル6階 ※交通機関:東武野田線・JR船橋駅または京成本線京成船橋駅から徒歩約1~2分 ■主催:福島支援に向けたフォーラム実行委員会 自給エネルギーの会/生活クラブ虹の街/ちば市民放射能測定室「しらベル」/なのはな生協/生協パルシステム千葉/ 放射能からこどもを守ろう関東ネット ちらし(pdf)を用意しましたのでご自由に御利用下さい。 20140201福島シンポジウムチラシ.pdf ![]() スレッドテーマ [ 福祉・ボランティア … 原発事故と放射線被曝 ]
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