スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告
学習会「千葉県における林産物(シイタケ等)の放射能検査の状況とその結果について」を開催しました
お伝えした様に11月15日に千葉県森林課の村井さん、堀内さんををお迎えして千葉県における林産物(主に原木しいたけ)の放射能モニタリング結果の概要及び千葉県としての取り組みについておうかがいしました。
当日は実際に栽培されている方から多くの質問が寄せられました。
1382.jpg
写真左が村井さん、中央が堀内さん、左は司会のしらベル共同代表長谷川弘美

以下は個人的感想ですが、事故直後に比較して農産物(水田、畑作)についてはある程度の知見も固まり、葉物類などほとんど不検出となっているのに対し、きのこ類(特に原木しいたけ)は生産条件が千差万別で、原因や低減策についても決定的な方策が見いだせていないのが現状の様です。
ホダ木(原木)の高圧洗浄は専用機で行えばかなりの効果が見込めるようですが、ノズル式の洗浄機で現場で洗浄すると泥ハネなどによってかえって放射能濃度が上昇するなど、周辺環境からの汚染の影響もあり難しいようです。

下に掲げた資料は栃木県林業センターによる「対策マニュアル」ですが、対策は多岐にわたり個人零細経営がほとんどのシイタケ生産者にはかなりの負担になるようです。対策を難しくしているのが東電の賠償と直結している事で、例えば高圧洗浄機を購入したり、圃場の下にシートを引いて舞い上がりを防止しても効果がない場合は倍賞の対象として認められないのいう不条理な現実があります。(所得保障のためには事故前の収入を納税申告や農協への出荷票などから証明する必要がありますが、米、野菜などに対して「その他」と一括され証明するのが難しいそうです)
kinoko_manyal.jpg
事故の加害者が賠償の評定をするという不合理なシステムが生産者の意欲を削いでいるという意味で原木しいたけの問題はすぐれて政治的、社会的問題であるとの認識を新たにしました。国、県が前面に出て環境影響の調査や栽培方法の指導なと生産者に寄り添った活動に本腰を入れて取り組むことが強く望まれます。
スポンサーサイト
11/21 21:27 | イベント情報 | CM:0 | TB:0
学習会 「東日本海域の水産物の放射性物質調査から見えてきたこと」の資料を公開します
10月25日に開催した学習会 「東日本海域の水産物の放射性物質調査から見えてきたこと」で講師の(財)海洋生物環境研究所の稲富さん、渡邉さんが使用されたスライドの原資料をご提供いただきましたので公開します。

pdfファイルをGoogleDriveに置きましたので以下のリンクから閲覧、またはダウンロードして御利用下さい。


平成25年度水産学会 放射能海域分布

平成25年度水産学会 放射能陸域分布 

放射線化学Vol52 No.3 日本周辺海域における人工放射性核種の濃度分布と経年変化について

リンクをクリックすると以下の画面にジャンプしますので、そのまま閲覧するか、左上のメニューバーにある「↓」をクリックするとご自分のPCにダウンロード、保存することができます。(不明な点はお問い合わせ下さい)

GDD.jpg
11/20 16:36 | 新着情報 | CM:0 | TB:0
イノシシの内臓(市原市)の放射能濃度を測定しました
しらベルではスタッフや会員さんが採取した環境試料を測定して結果を公開しています。
今回は以前イノシシ肉を提供していただいた会員さんから千葉県産野生イノシシ(非流通品)の内臓を提供していただいたので、放射能濃度を測定しました。
内臓は推定年齢2歳(幼獣)と5歳(成獣)2個体のイノシシから採取したもので、それぞれ別個に測定しました。

下写真は推定年齢2歳のイノシシ
1368.jpg

処理の過程は省略しますが、内臓に付着した脂肪層(セシウムが蓄積しにくい)や腸内の未消化物は除去しています。ただし心臓、肺(循環器)と胃腸などの消化器を測り分けるほどの量がありませんでしたので、ぶつ切り(さすがにフードプロセッサを使う気には...)で混合した試料1リットルを3600秒測定しました。
結果は以下の通りです。

単位(Bq/kg)
  Cs137 Cs134 Cs合計
2歳(幼獣) 10.5±1.4 5.0±1.4 15.5
5歳(成獣) 7.0±1.3 2.6±1.3 9.6

市原市の様な低線量地域でも野生動物からはいまだに有意に検出されるようです。
ちなみに同地域で捕獲されたイノシシ肉は24Bq/kgでしたが、この結果から年齢差や、筋肉-内臓の比較を行うのは難しいと思います。

下図は成獣(内臓)のスペクトル
イノシシ
11/14 20:35 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
利根川のフナ(素焼き)の放射能濃度を測定しました
スタッフが現地で購入した利根川のフナ(茨城産)の放射能濃度を測定しました。
生魚ではなく「素焼き」で家庭で購入して甘露煮などに加工するための素材のようです。(詳しい方のフォローを期待します)
1289.jpg

淡水魚と言っても油脂分や小骨を多く含むのでぶつ切りにした後、包丁で叩いてからフードプロセッサで粉砕します。
1294.jpg

結果は
Cs137:16.6±3.4 Cs134:6.9±3.4 
Cs合計:23.5Bq/kg


試料が少なく(500ml)、短時間(2700秒)の測定のためスペクトルは粗いですが、20Bq/kg前後は含まれているようです。
(134/137比は0.42)
重量変化率が不明ですが、生体での放射能濃度はおそらく一桁台だと思います。
huna.jpg  


11/12 18:58 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
映画;『パワー・トゥー・ザ・ピープル~グローバルからローカルへ~』
しらベルも参加している千葉県内の事業所や市民団体、個人でつくる「自然エネルギーを広めるネットワークちば」が主催するイベントのお知らせです。

映画;『パワー・トゥー・ザ・ピープル~グローバルからローカルへ~』
講演; 大林ミカ さん
    『ヨーロッパにおける再生可能エネルギーの最新事情と市民の役割』


映画あらすじ:
オランダで再生可能エネルギー普及に取り組む活動家や、10年かけてデンマークのサムソ島の100%クリーンエネルギー化を実現したソーレン・ハーマンセン氏の取り組みなどを紹介するドキュメンタリーです。
上映時間49分。

講師:大林ミカ さん(自然エネルギー財団 事業局長)
自然エネルギー財団は福島原発事故後、孫正義氏が人々の安心安全で豊かな社会の実現に自然エネルギーの普及が不可欠として設立したものです。
プ ロフィール:自然エネルギーを選択できる社会を実現したいと、地域・環境・共生の視点から政策提言を行ってきました。 財団での活動が、日本の持続可能なエネルギー社会の実現に貢献することを願っています。 今まで、原子力資料情報室、環境エネルギー政策研究所、駐日英国大使館、国際再生可能エネルギー機関で勤務。

日時:11月9日(土) 10時~12時
会場:船橋市市民文化創造館[きららホール]
■参 加 費:500円  
■定  員:200名  当日直接参加でも大丈夫です。
■保  育:あります。お子さん一人につき500円。

       ※保育付きの参加申込みは11/1(金)までにお電話でお願いします。


~ お申し込み・お問合せはこちら/パルシステム千葉 ~
TEL:047-420-2605(月~金 9:00~17:00)
メール:palchiba-hp@pal.or.jp 
主催:「自然エネルギーを広めるネットワークちば」
グリーンタートルズ/自然エネルギー千葉の会/自給エネルギーの会/ちば市民放射能測定室(しらベル)/生活クラブ虹の街/ちば環境情報センター/生活協同組合パルシステム千葉/PV-Net千葉/アイケイ・プランニング
11/05 09:39 | イベント情報 | CM:0 | TB:0
template design by takamu
Copyright © 2006 しらベル All Rights Reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。