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会員さんから書籍を寄贈していただきました。
会員さんから書籍を3冊寄贈していただきました。
しらベルでは寄贈された本、スタッフが持ち寄った本や購入した雑誌等を会員さん向けに貸出しています。(非会員の方にはしらベル内で閲覧していただく事ができます)

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寄贈していただいた会員さんには改めてお礼するとともに、ぜひ皆さんにご活用いただければと思います。
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07/26 16:47 | 新着情報 | CM:0 | TB:0
DaysJapan8月号にしらベル測定チームの写真が掲載されました
松戸市での放射線測定にボランティアとして参加したしらベルの測定スタッフの写真がDaysJapan今月号に掲載されました。
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DaysJapan8月号

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右2人目地図で説明する元松戸市議の武笠さんとしらベル測定スタッフ

当日の測定結果は誌上に掲載されませんでしたが過去の記事でデーターを公開しているのでご覧ください。

HSF(ホットスポットファインダー)による松戸市内放射線量マップ
07/25 15:43 | HSF(ホットスポットファインダー)による線量測定 | CM:0 | TB:0
桂川先生勉強会「福島の子どもたちの状況-放射線被ばくの視点から」 「軽井沢周辺の山の空間線量について」を開催しました
7月12日に桂川秀嗣先生(理学博士)をお招きして「福島の子どもたちの状況-放射線被ばくの視点から」と「軽井沢周辺の山の空間線量について」についての勉強会を開催しました。

桂川先生は二本松市放射線アドバイザーの傍ら、福島市内幼稚園が取り組んでいるの放射線対策への支援を行っておられます。支援活動にはSWRさんも協力され園庭、散歩道、遊び場などの放射線量をHSF(ホットスポットファインダー)で詳細に計測していますが、単に調査する、データーを集めて行政に物申すだけではなく「限りなく被ばく量を少なくする」ための対策を目的とされているとの事です。

お話の中で「除染がある程度進んだ小学校、特に教室が2階以上になり座学中心になる高学年の子どもより、除染が進んでいない個人住宅で親と一緒に生活する乳幼児の方が積算被ばく量が多い」という例がありましたが、住宅周辺の草地、空き地には線量が高く遊び場として適さない箇所が多くあり、安全な遊び場の確保とルールづくりが大切だということでした。
現在こうした調査活動は親交のある子ども福島ネットの吉野さんを通じて他の幼稚園にも広がっているそうです。
(今回の勉強会資料には個人情報を含むものが多々あるので公開は差し控えますのでご了解ください。)

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2つ目のテーマは桂川先生が(このブログでも以前紹介した)げんごろう工房の田中智さんと共同で進めている長野‐群馬県境分水嶺の放射線量調査についてです。今回の勉強会には軽井沢方面に縁のある方が何人か参加されて活発な質疑応答が行われました。

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勉強会終了後に交流会が開催され勉強会の内容についての質疑応答のほか、桂川先生がNHKの取材に協力して福島市で行った野鳥や巣材の放射能濃度測定についてお話をうかがいました。

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日本野鳥の会会誌「野鳥」2013年7月号

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ゲルマニウム半導体検出器による野鳥(死骸)のスペクトル分析
右上写真は桂川先生(ポニー工業福島事業所内)

07/19 09:34 | イベント情報 | CM:0 | TB:0
福島の子どもたちの保養へのご協力をお願いします
お伝えしたようにしらベル1周年イベントとして5月12日に「子ども福島ネット」世話人の吉野裕之さんをお迎えして「福島の子どもたちは今」と題して講演会を開催しました。

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多くの方にご参集いただいただけでなく、「何かできることを」というご意見や会員さんから保有している別荘の提供など具体的な提案もいただきました。

吉野裕之さん講演会・森住卓写真展アンケート


そこでしらベルとして福島の子どもたちの保養の為何ができるのか考えてまいりましたが具体的な支援活動として以下の活動への募金を呼びかける事となりました。すでにしらベル会員さん向けにはニュースレター、メーリングリストでお知らせしておりますが、今回ブログを通じて広く呼びかける事といたしました。是非ご理解の上ご協力をお願いいたします。


①千葉市少年自然の家主催の「福島県の子どもたちを招待するフレンドシップキャンプにご寄付をお願いいたします。

福島県では、東京電力福島第一原子力発電所事故により、まだまだ野外で十分に遊べない子どもたちがいます。千葉市少年自然の家では、夏休みを利用し、福島県伊達市の子どもたちを招待するフレンドシップキャンプを昨年度より行っており、今年も以下のとおり実施する予定です。キャンプには事前に研修を受けた千葉市の小学生もお手伝いするなど交流もおこなわれます。

募集:40名   日程:2013年8月19~22日

対象:福島県伊達市大枝小学校、富野小学校1年~6年(兄弟・保護者も参加可)

さて、この事業費のうち、福島の子どもたちの宿泊費やスタッフにかかる費用は千葉市少年自然の家(YMCA)からの持ち出しで行われる予定ですが、これ以外にも子どもたちの交通費(バスによる送迎費 1人約5,000円)やその他の費用を含め約30万円程度必要となります。

参加者の自己負担をできるだけ少なくしてなるべく多くの子どもたちが参加できるよう、なんとか力になりたいと考えております。つきましてはみなさまに趣旨をお汲み取りいただき、ご寄付をお願い申し上げるしだいです。無理のない範囲で結構です。どうかご賛同いただきますようお願いいたします。よろしかったらお知り合いにもお声かけいただきお力をお貸しくださいませ。目標額は40万円です。

 

被災された方々の夏休みの保養プログラム提供へのご寄付をお願いします

しらベルの会員さんより、別荘を夏休みの保養に使ってくださいとのお申し出がありました。場所は長野県信濃町野尻高原大学村。周辺には野尻湖(遊覧船、ボート、町営プール、花火大会)、黒姫山(ハイキングやブルーベリー摘みなど)もあります。豊かな環境の中で子どもと一緒にまた離れ離れになっている家族や友人との再会の場として利用していただくことを考えています。目標額は10万円です。

期間は、7月25日~7月31日 と 8月19日~8月25日



保養にかかる費用の負担を少しでも軽くするため、皆様からのご寄付をお願いいたします。
なお、ご寄付はしらベル事務所に直接お持ちいただくか、郵便口座へお振込みいただければ幸いです。
振込先 郵便口座番号:00160-5-655677 ちば市民放射能測定室

いただきましたご寄付につきましては、会のホームページ及びニュースレターにてご報告させていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。



                                              2013年7月3日
               呼びかけ団体
            ちば市民放射能測定室
            子どもを放射能からまもる会in千葉
            特定非営利活動法人 ちば環境情報センター
            子どもと一歩の会
                     


07/14 22:59 | 新着情報 | CM:0 | TB:0
TopValuの「国産さば水煮缶」を測定しました。
しらベルでは依頼品の測定結果は非公開ですが、皆さまからいただいた検査料を原資にして市場流通品を購入、測定しています。
今回はTopValu「国産さば水煮」マルハ「まぐろフレーク味付け缶」の2品を測定しました。

TopValuはイオングループの自社ブランド商品です。
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6缶分(1リットル)をマリネリ容器に充填しました。

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賞味期限 2016年6月14日 製造所記号はA778

結果は3時間(10800秒)測定し
Cs134<0.73 Cs137<0.63 で不検出となりました。

サバ水煮

マルハ「まぐろフレーク味付け」
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こちらは原産地等は不明です。

結果は2時間(7200秒)測定し
Cs134<0.87 Cs137<0.75 で不検出となりました。

07/13 17:07 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
ヨーグルトを濃縮して測定しました
しらベルでは皆さまからいただいた検査料を原資にして市場流通品を購入、測定しています
今回は明治ブルガリアヨーグルト4パック(約2リットル)を1リットルに濃縮して測定しました。

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製造は東北工場(宮城県)

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鍋に投入したヨーグルト(2リットル)

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加熱、濃縮後(1リットル)

加熱、濃縮に関しては焦げ付かず牛乳よりははるかに楽です。セシウムはヨーグルトの乳清(ホエー)に多く含まれるという知見があるので固形物と液の全体を測定します。

4時間(14400秒)での測定結果は
Cs134:<0.60 Cs137:<0.53 でいずれも不検出になりました。
(約2倍濃縮しているので単純計算だと測定下限値は表示値の1/2になります。

ヨーグルトM
スペクトルを見ると牛乳と同様にカリウム(K40)のコンプトン散乱の影響でセシウムを含む範囲(ベースライン)が底上げされているのが判ります。

よく、「下限値以下の数値でもあえて公開する」というお話をききますが、確かに今回の場合も下限値以下でも数値は「0」ではありませんが測定値の3倍程度の誤差(不確かさ)があります。
Cs134:0.22(±0.66) Cs137:0.23(±0.57) ()内は不確かさ

つまり「下限値以下の数値」とは「この食品にはカリウムが入っている(だろう)」という以上の意味はありません。

07/06 09:16 | 放射能濃度測定結果 | CM:0 | TB:0
しらベル通信5号を発行しました
ちば市民測定室しらベルでは年4回ニュースレターを発行していますが、現在スタッフが5号の発送準備を行なっています。
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しらベル通信は会員さん向けに郵送するほか、しらベルをご利用された方に無料で配布しています。

また一周遅れにですが最新号の発刊に合わせて前号の電子版(pdf)をブログで公開しています。今回は4号(2013年春号)になりますので宜しければご利用下さい。

しらベル通信4号(表)

しらベル通信4号(中)

しらベルでは依頼品の測定結果は依頼者以外非公開とさせていただいていますが、皆さまからの測定料金を原資にして市場流通品を購入し自主測定した結果をメーリングリスト、通信などで会員さんにお知らせしています。
(市場流通品について基準値を超えたものは行政処分(食品衛生法)の対象となるので、行政に通告する場合、現品、パッケージ(原産地、製造者が明示されたもの)、購入時のレシート、領収書などが必要になります。)
測定結果4号
(しらベル通信4号より)
07/04 18:07 | 新着情報 | CM:0 | TB:0
HSF(ホットスポットファインダー)による松戸市内放射線量マップ
DaysJapanの測定ボランティア募集の呼びかけに応じて6月23日にこども東葛ネットさんに同行して松戸市内の放射線量を測定しました。
松戸市内は物理的半減に加え行政、市民の除染が進んでいることもあり1m高さでの測定ではそれほど大きな値は確認されませんでした。それでもしらベルのある千葉市中央区と比較すると倍以上という印象です。
それでも六中裏や金ヶ作自然公園付近ではマイクロスポットが検出されています。
専大松戸脇 
専大松戸高校脇車道を測定中

六中隣調整池前1 
松戸六中隣調整池前

金杉自然公園2
金ヶ作自然公園外周部(北西)

金杉自然公園1
同上 地表5cm 0.896μSv/h

初めて歩く地域で道を間違えて右往左往して測定自体としては中途半端ですがマップを公開します。それでも地元松戸の方達とお話できたのが何よりの収穫で、今後も要請があれば調査に協力したいと思います。


大きい地図でHSFによる松戸市内放射線量マップを見る



07/03 20:54 | 新着情報 | CM:0 | TB:0
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